一攫千金

楽して暮らしたい

することが何も無い時にでも読んでください

ブログを始めたら、自分の好きな曲とかアーティストについて考察しようと思っていたのを思い出したので、それについて書こうと思いました。

そしたら案外いろんな人が考察ブログ書いてたので、やめます。私の音楽遍歴でも語ろうと思います。


幼稚園に入る少し前でした。親が車の中で流していた、椎名林檎の「ストイシズム」という曲を聞いて、幼いながらも衝撃を受けたことを今でも覚えています。私はまだ音楽というものにろくに触れておらず、聞いたことがあるのはaikoCharaの曲くらいでした。なんかこのお二方ってめちゃくちゃ正統派な音楽を作るイメージがあるんですけど、そんな音楽の中で育ってたので余計びっくりしたんじゃないかな~って思います。

だって雑音しか聞こえないんですもん。なんて歌ってるかわかんないし。しかも歌詞カードみたらきれいとかきらいとかしか書いてないし。怖いし。小さい頃の私にとって、椎名林檎は恐怖のかたまりでした。親がカラオケで歌った「罪と罰」のMVが怖くて、それが尚更椎名林檎への恐怖心を煽りました。


椎名林檎への恐怖を抱えたまま、時は過ぎました。小学生にもなるとその恐怖も忘れていき、椎名林檎の音楽に触れることも少なくなりました。


音楽自体への関心が少しずつ薄れていた小3のとき、衝撃の出会いが訪れます。それは、その当時人気を誇っていたAKB48です。ちなみにマリコ様推しでした。AKBにハマったことによりシングル、アルバムをひたすらレンタルビデオショップで借りまくり、ひたすら聴き込みました。毎日歌詞カードを見ながら熱唱してました。
でも、私の中でAKB48への愛は少しずつ無くなっていきます。未だになんでかわからないんですが、たぶん嫌いなクラスメイトが「私AKB好きなんだよね~!!」っていろんな人に言いふらしてて、それが嫌だったんだと思います。今思うとその程度の愛だったのかなあなんて思います。


心にぽっかり穴が空いてしまった私に、ちょうどいいタイミングで友人が勧めてきたのが「ボーカロイド」でした。これが私のオタク人生の始まりです。友人の家で聞かされた「マトリョシカ」「カゲロウデイズ」を何回も何回も聴いて、そこから関連動画をひたすら漁っていきました。そこから、カゲプロ、終プロ、ヘイプロ、ミカ学…その当時盛んだったプロジェクトものにはほとんど足を突っ込んでました。それらがきっかけでアニメを見るようになり、アニメオタクに成り果てたのですが、それは別の話です。


元の話に戻ります。ボーカロイドにハマり、デットボールPの「脱げばいいってモンじゃない!」を大熱唱して、親に怪訝な目をされたのは今となってはいい思い出です。あのころは純粋でした。でも、実際ボーカロイド楽曲って、けっこうシモの話題出ること多いじゃないですか?私が訳も分からずそんな曲を歌ってばっかいたので、親に「ボーカロイド=教育上悪いもの」認定されて、ボーカロイドの楽曲に触れるのを制限されてしまいました。その時はすごい悲しかったのですが、すぐにゲーム実況というものにどハマりして、音楽というものに触れる機会はまた少なくなりました。


そんな私ですが、また音楽に関心を持つようになりました。当時上映された「脳内ポイズンベリー」の主題歌に、あっという間に魅了されました。その時はスマホもなかったですし、すぐ調べようともしませんでした。けど、学校でもお風呂の中でも、その曲が頭から離れてくれませんでした。こんなにいい曲なのに、サビしか知らないな、CD借りたいな、と思い、とうとう検索エンジンに「脳内ポイズンベリー 主題歌」と入力したのです。これが、音楽にのめり込んでいくきっかけだったのかもしれません。

調べたら、私の頭の中で離れないこの曲は、クリープハイプというバンドの曲だということが分かりました。なるほど、知らないバンドだけど、なかなか良い曲作るじゃねえか!って認識でした。今考えたらめちゃくちゃ失礼です。


なんかめちゃくちゃ長くなりそうだし眠いので、ここら辺で一旦やめようと思います。続きは需要がなさそうなので、気が向いたら。